自己受容・自分軸で生きる　オンラインカウンセリング

失敗は避けたい！

うまくやりたい！

やり出すと、とことんやりたくなる！

ついつい完璧を目指してしまう！

 

そんな風に思ってしまうことはありませんか？

 

 

子供の頃、親は完全である（はず）、
大人は完璧である（はず）と思ってました。

 

そんなわけないんですが、

 

頭ではわかっていても、
そう思えなかったりもしました。

 

 

でも、大人になるにつれて、

 

そうではない。
この世界に、
完璧など存在しないのだと
わかりました。

 

そもそも完璧って？？？

 

それでも、
それを求めてしまう自分って何？

 

理想通りではない、
完璧ではないことに対するいらだち。
みたいなものもあるかもしれません。

 

 

ベストを尽くすことはとても大切ですが、

 

 

完璧主義だと、

 

知らず知らずのうちに、
自分を追い込んで苦しくなったり、
自分を縛り付けていたりするんですよね。

 

それが行動の原動力になっているうちはいいのですが、

 

失敗を恐れて、前に進めない

 

変化を望んでいても、
いつまでたっても一歩踏み出せない

 

 

そして、完璧を人にまで求めてしまう

 

ああ、それは大変です！

 

生きづらさを感じますよね。

 

テストの正答率を測ったり、
ランキングで比較されたり、
（クイズ番組とかもね）

 

正しいことが素晴らしい、
という価値観は、
世の中に浸透している部分もあるので。
（それも全くの間違いではないですしね）

 

 

仕事をしていて、

人のテキトーさが許せない

自分でやった方がいいから、人に任せられない

やろうと思っても、なぜかできていないことが結構ある

人と比較してしまう

人からどう見られているか気になる

 

そんなことが自分の中で起きているわけですね。

 

上を目指したい人が、目指すのはいいこと。

 

もっとこうなりたい、という意欲を持って
自分の意志で突き進む。素晴らしいですよね。

 

ただ、

完璧とか、正しさに縛られて、
ロープでぐるぐる巻きになって苦しんでいるなら、
少し緩めた方がいいですよね。
痛みを感じたり、失血しますから。

 

一生懸命やっていたら、
そうなってしまうことって誰にでもあると思うのです。

 

 

そんな時に有効な３つのポイントをお伝えしますね。

 

 

完璧志向に走っている！と気づいたら。

 

まず一つ目は、

完璧主義を横に置いてみる　

→100もしくはそれ以上を目指していたら、

　どれくらいならいいと思いますか？

　冷静に考えてみてください。できれば数字で。

　ちょっと緩めてみましょう。

 

２つ目

完璧ではない自分をねぎらう

完璧じゃないのに、まだまだなのに、
どうしてねぎらうんだ！

なんて、思ってしまう人もいるかもしれません。

 

いいのよ〜
ここまでよく頑張ったよ〜
リラックスして、進めてね〜

 

と、ひとまずは思ってなくても、
自分に声をかけてみてくださいね。

自分に優しくすること。
心の健康にはとっても大事。
リラックスが次への活力につながるんです。
やりすぎてるかも、と思ったらやってみてください。

 

そして３つ目

あなたの憧れの、素敵だな、すごいなと思う人にも、
できないことは必ずあると想像してみる。

あの人、これが苦手だったりして、
なんてちょっとクスッとしちゃうかもしれませんね。

憧れの人なんだから、
完璧じゃなくちゃイヤ〜
と思っちゃうなら、要注意ですよ。

誰にでも、できないことはあります。
完璧じゃないから、人は完璧なのかもしれません。
ちょっと緩めてみましょう。

 

どんなに大好きなあの人も、
抜けたところ、できないところがあるから、
人って愛おしいのかも。

 

おまけでもう一つ。

知らず知らずに
完璧を目指して、
一歩踏み出せない時は、

とりあえず、

ちょこっと、
こっそり、
テキトーに、

やってみる。

 

それが怖かったり、
不安だったりすると思いますが、

 

誰も見てないから、と思ってみてね。
ほんのちょっとなら大丈夫。
人はそんなに気にしていない。
とにかくアクションする！

 

緩めることは、ダメなこと。

 

という価値観があると難しいかもしれませんが、
そんなこと、思わなくていいよ〜
と少しだけ緩めてみて。

 

完璧を目指していいけど、
完璧でなくて良い。

 

そんな感じで進めてみましょう。

 

アドレナリンが出まくって、
熱量高いのがダメなわけではないけれど、

 

真面目で、
一生懸命な人ほど、
肩の力を抜いてリラックスしてね。

そんなあなたも素敵なんですから。

そうすると、
他の人にも優しくなれます。

 

 

苦しくなる前に、
緩めてくださいね。

 

いつも応援しています！

 

素敵な毎日をお過ごしください。